2014年11月26日水曜日

鍋割山北尾根

2014年11月22日(月)☁のち☀

【山名】 鍋割山(標高1272m)

【山域】 表丹沢

【ルート】 渋沢駅(タクシー利用¥3160)=寄大橋7:53…後沢経路8:04…9:12後沢乗越…9:50標高1000m
       …10:25鍋割山山頂…北尾根分岐10:40…11:00旧鍋割峠…11:07オガラ沢ノ頭
       …12;00オガラ沢出合12:40…12:53熊木沢出合…13:35ユーシンロッジ入口
       …雨山峠分岐13:46…山神峠分岐13:51…15:38玄倉バス停16:01(臨時)



         11人の仲間と後沢の経路をたどります。


          対岸の後沢右岸尾根の紅葉。


          後沢乗越
登山者が行きかう二股からの一般登山道に合流します。




        ここに後沢の右岸尾根ルートが合流します。




           なにこれ! 【リンゴドクガ】

               モヒカン風毛を逆立てた真っ黄色な毛虫がいました。
                   お尻の赤い毛束も
                       ”触るなよ”と警告たっぷり。
             
                    ドクガとは名ばかりで実際には毒はないそうです。                  




  鍋焼うどんの幟がはためく鍋割山頂はヤング優勢!




 〇〇は、鍋割北尾根へ。

              旧鍋割峠へ、急傾斜の下り

               オガラ沢ノ頭
ここからゆったり、静寂の尾根が始まります。


 
ふんわりサクサク、ブナの落葉に乗り、穏やかに快適に歩を進めます。
葉を落とした樹間に丹沢主稜の山々を探します。


 同角ノ頭

大丸と塔ノ岳



                     なにこれ!?
【オオウラジロノキ】の実
宮ヶ瀬のゴジラの背尾根にもありました。
直径2.5センチのリンゴによく似た実です。
食べられるようですが、渋いそうです。
 



鉄枠の石積堰
檜林の急坂を下ると、涸沢に見覚えのある鉄枠の堰堤が出現。 オガラ沢出合は間近です。
オガラ沢出合から熊木ダムへぬける資材運搬路は2ヶ所で崩落個所があります。
最初の崩落個所で北尾根以降初めて、若者の5人パーティに出会いました。
これから鍋割山に一登りとのこと。



熊木ダム
 どうしたらこんな色になるのでしょうか。
眺めているだけで安らぎます。



       素掘り隧道
林道には素掘りが似合います。

こちらも古い!




               雨山峠の分岐

                   山神峠分岐

玄倉ダム
 ダムに浮かぶ木の葉、螺鈿細工のようです。


                      ジンジソウ
 
 
玄倉林道の紅葉
 
 
林道歩き3時間、一人ではなかなか決心がつきません。
歩いてよかった。
一緒に歩いてくれた仲間に感謝です。
 
”新”を冠した青崩隧道を始めて歩きました。
 
昔、強がってライトなしで歩いて水溜りに落ちたことがありましたが、
相変わらず真っ暗ですが、路面が舗装されていました。
 
延長327mと以前より随分長くなったので
ヘッドランプなしではもう無理です。
 
 
 
 
 
 

2014年11月23日日曜日

ゴジラの背・鍋嵐~宮ヶ瀬尾根 

2014-11-20(木)☁のち☂

【山名】 鍋嵐 (標高817m)

【山域】 丹沢

【ルート】 本厚木駅7:40=8:44(宮ヶ瀬)三叉路…北尾根(ゴジラの背尾根)取り付き10:0011:05677P11:08
       …11:50P815(JP)11:5212:10鍋嵐12:28…P719…13:25P745(熊ノ爪)13:30
       …(宮ヶ瀬尾根)…13:37ミズキのブランコ…14:42P590(大岩のP)14:4515:18P617.2(椅子の木)
       …15:4552515:4816:26秘密の入り江16:28…16:36林道…16:46土山峠16:56…本厚木駅


14号橋から振り返って望む 北尾根(ゴジラの背尾根) J ピーク
ゴジラの背に鍋嵐(ナベワラシ)を訪ねて宮ヶ瀬尾根で土山峠に下りました。


 

三叉路でバスを降り県道70号線をヤビツ峠方面に歩くこと50分、
宮ヶ瀬平成の森の向かい側に施錠されたゲートが現れます。
ゲートの前をやり過ごしてカーブミラーが据えられた地点から柵をまたいで踏み跡をゲートの中に、
清川村道 土山高畑線に入ります。




階段があるのにわざわざ右側の斜面を足を滑らせながら上るのには訳があります。
階段の周りは棘のある名を知らない植物が、待ち構えていて往生するのです。
直に宮ヶ瀬湖に架かる15号橋を渡り、14号橋の架かるハタチガ沢の手前、檜の植林地が北尾根(ゴジラの背尾根)の取り付きです。以前はなかったはずの仕事道を使って、楽々稜線に出られました。




急な傾斜を鹿柵に沿って ひとしきり上って振り向けば、紅葉の間に間に宮ヶ瀬湖を覗きます。




              オオウラジロノキ
677ピークの手前で直径2~3cmのリンゴに似た美味しそうな果実が1個だけ落ちていました。
落とし主はこの木のようです。枝にまだ何個か残っている実があります。
1個だけとは、きっとこの森の動物たちに人気の実なのでしょう、この界隈の熊親爺も好きそうですね。



木の根の張り出した尾根を落ち葉に足を取られない様慎重に上って行きます。




 右手の稜線は丹沢三峰のようです。



              左手には経ヶ岳
             右に華厳山
        
 相州アルプスの稜線が見えます。




鍋嵐       
険しい地形は標高817mの山にしては破格です。
北から上っても東に下っても鞍部は等しく急で複雑な地形は要注意です。
私達は登山口から二人のうち一人が直前に、もう一人は次のピークにとそれぞれコンパスを合わせました。
ただバリエーションルートとはいっても御覧のように目印のテープの類が賑やかで…。





        

 紅葉は終盤、サクサクと落葉の乾いた音が静寂の森に響きます。




 745ピーク(熊ノ爪)からこれから向かう宮ヶ瀬尾根方向を望みます。


 こちらは熊ノ爪を振り返ったところ
「能ノ爪のうのつめ」が「熊ノツメくまのつめ」に変わってから初めての訪問でした。




                不思議なミズキ






           617.2ピーク
おなじみのベンチの木が、誰もいない山頂に「ああぁ!これこれ”」。
猿島の三角点もタッチ!




 お昼を過ぎてからぽつぽつと落ちてきた雨粒が、525ピークに差し掛かる頃には雨具を濡らすようになり、土山峠でバスを待つ頃には、本降りになって、寒いこと寒いこと。

ここからは傾斜をうまい具合に料理したジグザグの仕事道。
ただ降り積もった落ち葉に、薄らいだ視力も相まって道径を判別しがたく、慎重に慎重に。






【 秘密の入り江】とはどなたのネーミングでしょうか。
とっくに忘れてしまった少年少女のころの夢を、ふと! なんだったっけかなぁ。




2014年11月8日土曜日

笊ヶ岳 (標高2629m) 南アルプス



いつか上りたい、ずっと温めてきた、白峰南嶺の主峰笊ヶ岳。
機会が訪れて晩秋の笊ヶ岳に上ってきました。



セメントコーティングされてしまった素掘りのトンネル。
雰囲気も大事だけれど安全第一ですよね、わかりますでも?残念。




    

奥沢の一軒屋 柿の実の収穫に訪れた御当主「猿にいたづらされたよ」と。




 吊り橋を渡って








沢の高巻道で石清水のシャワーを浴び、広河原で靴を脱いで奥谷沢を渉ると、急登が始まります。
幕営用に水4Lを追加するとずしりと肩にひびきます。

      山の神






九十九折れを淡々と、とはいかずに喘ぎ喘ぎ上ってきました。
苦しい上りの慰みは、この紅葉。









幕営に最適な平地を横目に、まだ予定の1/4、いくらなんでも拙いでしょうと先に進みます。
年代を経た巻きあげ機が無造作に転がっています。
造林小屋がちかいのでしょうか!







予定の檜横手山での幕営はとっくに諦めて適当な場所を探しながら、といっても相変わらずの急登が続きます。
そんな時出会った単独の日帰り登山者から山頂のベストショットを見せて貰って、萎えかけた意欲が持ち直します。
標高1620m造林小屋跡地に十分とは言えないまでもテント3張り分のスペースを見つけて幕営しました。



しらびその樹林の中の檜横手山山頂





明くる日、6時前に幕営地を出発。朝一から急登の連続で檜横手山の東西に長い山頂に到着です。
昨日のうちにここまで登っていれば、傾いたテントで苦労することもなかったのですが、届かなかった。


布引山へ、まだまだ続く急登








出発から3時間で布引ガレの縁に出て稜線に立ちました。
南アルプスの盟主赤石岳など名だたる峰々と長大な白峰南嶺の山々が眼前に迫ります。
展望のない樹林帯の急登をしのいだご褒美ですね。


上河内岳と聖岳



稲又山・青薙山 方面






稜線から少し回り込んで再び樹林帯に入り、途中「所の沢越」の分岐を左に見送るとすぐに布引山山頂に到着です。
急登を抜けて、ヤレヤレといった面持ち、まだ先があります。








一服したら笊ヶ岳との鞍部「倉沢コル」へと向かいます。
帰りの上り返しが怖くなる程にグングンと高度を下げます。
笊ヶ岳が視界に飛び込んできたのも束の間、すぐにガスに包まれてしまいました。 
 



 
やったね!念願の笊ヶ岳山頂に立ちました。

東方に湧いたガスで富士山と小笊のツーショットは望めませんでしたが、
ガスの割には展望もグーです。
西方の赤石山脈と北方の北岳・鳳凰山も展望できました。



赤石岳


遠くに北岳のピラミダルな頂稜、その右に鳳凰三山、次々と雲が湧いて流れ広がって行く。


束の間の小笊


「笊ヶ岳(標高差2139m)は若いうちに上っておく山だね。」パーティ全員の感想です。




10/30 老平登山口(C.490)10:45…13:02広河原徒渉点13:15…14:18山の神(C.1250)
      …15:15ウインチの残骸…15:25四本檜の肩(C.1620 造林小屋跡)幕営
10/31 幕営地5:55…7:15檜横手山(C.2021)…9:08布引崩れ(ガレの縁)…9:35布引山山頂(C.2584)9:40
      …倉沢コル(C.2400)…10:58笊ヶ岳山頂11:35…12:52布引山…13:05布引崩れ13:13
      …檜横手山14:33…15:40四本檜の肩幕営地
11/01 幕営地停滞 
11/02 幕営地9:00…9:48山の神…10:30広河原11:00…12:40登山口